こども園の考え方

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富士見が丘こども園はこんなこども園です

1976年、富士見が丘団地に設立された富士見が丘幼稚園は団地住民から「幼稚園用地があるのに、何故幼稚園ができないのか?早く立ててほしい」という住民運動がおき、設立された幼稚園です。このことは、当時の新聞にも大きく掲載されました。
先代理事長の建設計画はまだ数年先だったため、建設時期が早くなるなど、この運動に困惑。随分と悩んだ結果、住民運動に応えるべく、当時の国立熊本大学附属幼稚園を建設モデルとし、何度も熊本に足を運び出来た幼稚園でもあります。このことで認可基準よりも各部屋の面積が広くなっています。また、全室ピアノを導入したことも当時としては画期的なことでした。
このように富士見が丘幼稚園は、富士見が丘団地の皆さんの強い願い、要望でできた「学校法人 渕野学園」でもあります。
当時のことを振り返りながら、歴史ある学園へと成長することができたことは、これまで長きにわたり支えていただいております地元の皆様をはじめ、幼稚園関係者各位のおかげです。心よりお礼を申し上げます。

創立以来大切にしていることは、創立者故渕野文男の信条でもありました『誠実』『感謝』『反省』『報恩』を礎とし、ただひたすらに『心豊かな 元気な子ども』の育成を目指し努力していることです。これからもどんなに時代が変化しようとも、この信条を大切にしながら、日々尽力していきたいと思います。
そして、今後も人とのかかわりを大切にしながら、子ども達にとっての安心・安全な場所(環境)を提供し続けて参りたいと思います。

さて、子育てに悩むお母様方。将来への夢や希望を見失った子どもたち。親と子の悲しい事件があとを絶ちません。幸せになりすぎた日本ですが、どうぞ、日本古来の子育てを今一度見直し、家族の絆を大切にしながら、子どもたちをしっかりと胸に抱きしめてやってください。一日10分で良いのです。どんなに忙しくても一日一度抱きしめられて育つ子どもたちは、お母様やお父様(家族)の香りと温もりで情緒を安定させていきます。これが、「親子の絆」となるのです。

幼い頃に結ばれた「親子の絆」は人としての生き方の基軸をつくり、そのことが安心感・満足感・信頼感となり、子どもたちは自立への道を進んでいきます。
私共もこの大切な幼児教育の現場で『人を育てるとは何か』『本当の幸せと何か』を問い続けながら、真摯に子どもたちのために努力を重ねております。

富士見が丘こども園は、心の温もりを大切し、教職員が一丸となって、大切なお子さんをお預かりしている園でもあります。温かく、親切な先生方に育てられている富士見っ子たちは、とても明るく素直な子どもたちばかりです。「子どもらしいね」と外部のお客様からよく言われます。

そして、例年のことですが「富士見が丘こども園から来た子どもは話が本当に良く聞けますね」と小学校の先生方からお誉めの言葉を頂戴したり、また、保護者の皆様からも小学校の就学児健診の時や入学後の様子をみて「富士見が丘こども園の子どもはやっぱり違いますね」と実感していただいております。本当に嬉しいことです。このようなこども園です。どうぞ安心してお預けください。

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