子どもは環境(人的・物的)の中で育っていきます。『目に見える環境』は整えやすく理解されやすいものですが、実は子どもたちにとって最も重要なことは『目に見えない環境』の充実です。
そこで、『安心』『安全』な環境を保証することこそ幼児教育に必要なものだと考え、特に、上記の6項目は子どもたちはもとより、保護者の皆様にとって安心な環境を提供できたと思っております。そして、子どもたちにとって一番大切なことは、日々の幼稚園・保育園生活の充実です。知・徳・体のバランスのとれた教育内容で子どもたちはすくすく育っています。また、温かな心を持ち、子どもが大好きな先生方に囲まれている幼稚園・保育園はもっとも大切なことです。
そんな先生方から優しく、時には注意をされながら、繰り返し・繰り返し社会のルールを教えてもらうことで、心も体も育っています。卒園のころの子どもたちの成長には目を見張るものがあります。
幼稚園型認定こども園であった富士見が丘幼稚園ですが、このたび、大分市から保育園の認可をいただきました。そして、第2運動場に認可保育園の新園舎が完成しました。
富士見が丘幼稚園では「幼稚園型」の認定こども園として、平成19年1月に大分県第一号の認定こども園として認定を受け、その後平成23年4月より、未満児の受け入れもできるようになりました。
そして、今回は、これまで以上に安心して通える幼稚園・保育園を目指し、認可保育園を運営することといたしました。 このことで、「幼稚園型認定こども園」から「幼保連携型認定こども園」に移行することにもなり、充実した教育・保育環境が整う事になりました。つまり、「学校」であり、「児童福祉施設」であるそれぞれの認可園がひとつの施設内にできることで、0歳児から5歳児までの切れ目ない質の高い教育・保育が行われるようになったということでもあります。
保育園の中で(3号を除き)、就労しなくなると退園しなければなりませんが、同一施設内に幼稚園と保育園がありますので、退園することなく、これまで通り変わらず在園ができるという大きなメリットがあります。
これにより、今まで以上に安心・安全な幼児教育現場が提供できたと喜んでいます。